屋上防水が必要になる劣化状態の種類を把握しよう

屋上を快適に使うために必要な屋上防水の施工ポイント 屋上を快適に使うために必要な屋上防水の施工ポイント

屋上の劣化状態【防水下地処理が必要な状態】

屋上防水工事が必要な劣化状態とは、どのような状態を指すのでしょうか。劣化症状の種類ごとに、見ていきましょう。

劣化症状の名称

爆裂
屋上防水が必要な劣化現象の一つに、爆裂があります。コンクリート内部の鉄筋がサビたり膨張したりすることで圧力がかかり、周囲のコンクリートが破壊されてしまうことです。鉄がサビてくると、その体積は2.5倍も膨れるといいます。
欠損
タイルやモルタルなどが部分的に欠けてしまう欠損は、部材の落下にもつながるため、早めに屋上防水工事をしたほうがよいでしょう。原因は外部からの衝撃があったこと、あるいは内部からの膨張と2種類考えられます。
浮き~モルタル~
モルタルとコンクリートの境目を接着している部分に不良が起きて、隙間が生じたことから、部分的に分離状態になってしまうことを浮きと言います。パッと見てもわかりにくいのがこの劣化現象で、プロによるチェックをしてもらった上で屋上防水工事をする必要があります。
浮き~タイル~
浮きにはもう一つの劣化現象があります。それがタイルの浮きです。モルタルの浮きと同じように、タイルとモルタル、あるいはコンクリートの境界に劣化が生じてくる現象です。タイルの目地であるモルタルの接着力が、屋上防水工事前の落下防止の頼りです。
白華現象
エフロレッセンスとも呼ばれる白華現象は、モルタルやコンクリート内の石灰が溶けてきて表面に流れ出て、白く結晶化する現象のことです。コンクリートのひび割れやタイルの目地などから起こり、屋上防水工事に影響を与えます。
白亜化
チョーキングとも呼ばれる白亜化は、シーリング材などの劣化によって表面が粉末状になってくる現象です。塗装面を触るとチョークのような白い粉が付くので、異常をすぐに判断して屋上防水工事にとりかかる目安がわかりやすいのです。

屋上の状態を確認すれば、屋上防水工事が必要かどうかがわかってきます。屋上防水工事をした方は、定期メンテナンスまでの合間もチェックを怠らないように注意しましょう。劣化現象を見つけたら、早めに専門業者に相談するようにしましょう。

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