屋上防水の種類や状態や下地の条件で選ぶのが大切

屋上を快適に使うために必要な屋上防水の施工ポイント 屋上を快適に使うために必要な屋上防水の施工ポイント

3つの屋上防水工事について

作業者

屋上防水工事には、大きく分けて3つの工法があります。それぞれに異なる特徴がありますから、慎重に検討して屋上防水工事に挑みましょう。下地の条件にも合わせることが可能なので、プロの業者にチェックしてもらうに越したことはありません。

劣化状態や防水下地の条件によって採用する屋上防水工事は変わる

劣化した部分のみ取り除くかぶせ工法(40代/男性)

これまでの防水層について、不良部分のみを撤去した上で、下地処理をしてから新しい防水層をかぶせていく屋上防水法をかぶせ工法と言います。信頼性や耐久性が長けていることから、現在屋上防水加工法の主流となっています。ただし水分が多い場所だと、浮きや剥離の原因になるため注意が必要です。かぶせ工法を取り入れるべきかどうかは、下地との相性にも関わってきます。ちなみに、かぶせ工法が可能なのは、ウレタン塗膜防水、塩ビシート防水などです。

全ての防水層を取り除く撤去工法(30代/女性)

撤去工法は、現状の防水層を全て撤去してから、新しい下地と新しい防水層を施工する屋上防水工法です。撤去工法にも種類があり、次回の工事をするときにかぶせ工法にできるようにしておくこともできます。全面撤去をすることから、工期は長くかかるのが特徴です。廃材の搬出などがあるため、周辺の環境にも要注意する必要があります。かぶせ工法の場合は既存の防水層との相性を考慮しなければなりませんが、撤去工法はゼロから新しく組み直すことになるため、相性を気にせず施工できます。

防水下地に穴を開ける機械的固定工法(20代/男性)

機械的固定工法はかぶせ工法の一種で、現状の防水層の上から下地に穴を開けて新しい防水層をアンカー固定する屋上防水法となります。現状の屋上防水に不満がある場合には、画期的な変化をもたらしてくれるでしょう。産業廃棄物がないメリットやコストが安価というメリットもあり、工期まで短縮できるのは大変嬉しい屋上防水法と言えるでしょう。さらに、既存の防水層との相性もそこまで考慮せずに取り入れられるなど、かぶせ工法と撤去工法のメリットを持ち合わせたような工法となります。

屋上防水の工法は、防水下地の条件にも合わせる必要があります。また、新築なのかリフォームなのかによっても違いがあるため、専門家に相談するのが一番です。

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